シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

賞与を支給させてもらいました
2020/07/17


お世話になります。
タケダ工業代表取締役の武田です。

本日、上半期の賞与を支給させてもらいました。
昨年後半からの景気後退で年初より厳しい予測をたてておりましたが、思いもよらぬコロナ禍の影響で更に見通しが悪化してしまいました。
従業員の皆さんも当然の如く、肌で感じています。
がしかし、出来る範囲内で支給させて戴きました。
昨今は、正しい人間の生き方の創造、道徳心などを振り返ったり自らの日常を見直したりとお金お金とがっつく風潮で無くなってきつつ感じてますが、やはり生活していく上で、お金は必要不可欠でございますね。
会社経営においても渋沢栄一さんの論語と算盤じゃないですが、お金儲けだけに執着するのでなく会社として人間としての正しい進み方を生き方、道徳心を兼ねそなえることも求められています。
でなければ持続的社会、経済の発展はないということだと思います。
とはいえ、従業員に忘れて欲しくないのが数字、お金は嘘つかないという事です。
常に数字に関連する事、生産性、時間、損失、などの指標を日々意識していなければなりませんね。
これは全社員がそういう意識を持つことが問われているという事です。
今年の年頭に社員の前でお話ししました。
昨今の働き方改革とは?という問いに考え方を改革する必要性を説いています。
以前のような収益性は望めなくなりました。
こういった社会になって考える事、全従業員が経営者の目線で経営を考える事が求められてくるという事です。
そのためのアプローチをどうしてやっていくのか?
私の近々の課題です。
賞与を現金で一人一人手渡しで支給させてもらいました。この半年間どう過ごしてきたか?
反応を観察してましたが、まだまだですね。
普通に平凡な日々をやり過ごしてきた感がございました。この厳しい現実をしっかり肌で感じてもらいたいですね。まだまだこれからが厳しいですよ。その覚悟は出来ています。

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