シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

工場見学に行って来ました
2020/11/25


こんばんは
タケダ工業の武田です。
お世話になっております。

またコロナが広がりつつある中で経済に制限をかけるか否かで議論されてきておる状況になってきました。
非常に難しい判断、決断が迫られているとは思います。
0にすることも出来ないし、100にも出来ません。
どうしてもバランスをとりながらタイミングを見計らって制限するか開放するか、かじ取りが必要になってきます。
ワクチンはいつになるのかとか色んなことを考慮することも必要となってきます。
そんな中ですが、前進していかねばなりません。

さて本日ですが、会社見学に行かしてもらいました。
社員5名を連れて、3S活動を長年継続して取り組んでおられる京都にある『株式会社タナカテック』様にその取り組みについてお話を聞かせてもらいました。
板金製缶の製造会社で本当にユニークな会社さんですね。
まず、工場出入口のシャッターに絵が描かれていました。工場内の中にも壁一面に絵が...
製造業のイメージをがらりと変えた明るい雰囲気でとても心地よく思えました。

整理整頓の改善の数々、事務所の机には引き出しがありません。
余計なものを入れないようにするためです。
ジャストインタイムで製造する仕組みを確立されています。
だから必要なものが必要な時にある。必要以上の物は買わない。
徹底されております。

また、様々な改善をビフォーアフターで書面化されており、定期的に現場パトロールし問題点を提起され、改善を検討され、実施され、評価されるというサイクルが確立され、PDCAサイクルが機能されておりました。
そこには、無理やりやらせるというのではなく改善をしていくという雰囲気づくりみたいなものが会社内に浸透しておりました。
まさにボトムアップで見事でした。
我々のような中小企業にとっては非常に参考になりまた大いに刺激を受けました。
3Sはどんな業種にも共通して出来る簡単なものですが、継続し改善し続けるというのは簡単ではありません。
ですからそういう仕組みをどうやって構築するのか、リーダーの人選、教育と...
そこはトップダウンにかかってきますね。
金儲けだけではない達成感であったり充実感であったりまた会社周りを綺麗にすることなどで生まれる近隣地域への貢献度も3S活動で取り組めます。
今年キックオフした3Sですが、更に正しい指導を受け他社を見て進めていこうと決心いたしました。

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