シャフトなどの金属精密機械加工
タケダ工業株式会社
Takeda-kk.Co., Ltd.

お花見シーズンも…
2020/04/04


タケダ工業の武田です。
お世話になっております。

本日は、当社は出勤日でございました。
先日新入社員も入社し、本来ならば敷地内の桜が満開となっておりますので、そこで親睦を兼ねて歓迎会を行う予定でしたが、当然のことながら自粛いたしました。

写真で満喫してください。

昨日の定例会でも話されてましたが、この平時でない状況化で手をこまねいているわけにはいきません。
近々の当社の課題に対して、何らかの手段を講じなければいけません。
まず品質の問題が多発していますので、検査体制の見直しをかけました。
当社の仕組み、ルール上では検査資格のある者が第三者検査を実施することになっています。要するに段取り1個目の初品を第三者が検査し、合否判定後加工を実施するようになっています。目的はロットアウトや複数の不良発生を防ぐためです。
しかしそれですと、限られた者だけに検査が集中し、負担が増えます。
ですので、見落としが起こるリスクがあると分析しています。
中には、1人で5、6人分もの人員の検査も担当していました。
それも自分の加工設備も受け持っている状況です。

思い切って、検査資格者のみ検査するという仕組みを崩しました。
ですので、検査担当者が一気に増えました。
この変更の効果は、一部の者の負担が減るのと、一人一人に責任を持たせられるということと全体の検査の力量が向上するというメリットですかね!
昨日の教えの教訓!まず良いと思ったことはやってみる。
3歩進んで2歩下がる。結果1歩進んでることになります。
普通のことをやっていてはダメです。

こういう緊急時は、仕組みやルールに拘らず、良いと思ったことはまずやってみるということがとても重要かと思います。

本日は、昼から3S活動を行いました。
これからの働き方改革の最大の課題!
生産性の向上に向けて、整理整頓活動をやりました。
不要な物を排除し、あるべき所に片付ける。
地道な活動ですが、少しづつ着実に環境が改善されてきています。
この活動には、もう一つやった後の達成感が得られると思います。
当社では、年間に土曜日の出勤日が7、8日ございますが、その日は時間を取ってこのような改善活動を推進しています。
もっと活発に、活動が進められるよう社員には、しっかりはっぱかけていきますし。
頼みますよ!

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